ピンポンパールを飼ってみよう!病気しやすくて難しい金魚?加温は必要?

ピンポンパールの飼育が難しい理由

ピンポンパールはビー玉くらいのサイズの個体が販売されていることがあります。
とってもかわいいのですが、小さいサイズのピンポンパールの購入はお勧めできません。

小さなピンポンパールは非常に弱く、ショップに入荷したものは、ほとんどが短期間のうちに死んでしまいます。

これは僕がショップで働いていたころの経験からです。

どんなピンポンパールを選んだらいい?

「Mサイズ」として入荷するものを選びましょう。
先ほどのビー玉サイズよりも一回り大きいものです。

このくらいの大きさになると、結構な体力があり、購入直後に死なせてしまう確率はだいぶ減ります。

ただ、繊細な金魚であることに変わりはないので、購入する前にピンパールが病気になっていないか、よく観察しましょう。

  • ボーっとしてあまり動かない
  • 充血している
  • 他の個体に比べて泳ぐのが下手
  • ヒレがボロボロ
  • 寄生虫がついている

基本的なことですが、このような個体は選ばないようにしましょう。

ピンポンパールにはヒーター(加温)が必要?

ピンポンパールは東南アジアで養殖されているため、ヒーターが必要といわれています。

日本と東南アジアの気温の差が大きい、冬の時期に購入するのは控えたほうがいいでしょう。

ただ、ある程度大きくなればヒーター無しでも室内での飼育は不可能ではありません。

しかし、低水温になるとピンポンパールは転覆しやすくなるので、やはりヒーターは入れてあげた方がいいです。

ピンポンパールの飼育記録

家にお迎えして、3週間くらいです。

コンディションを崩すこともなく、元気しています。
念のため20度程度に加温してあげています。

プラケに入れて撮影しました。

上からでもかわいい。


なんじゃこりゃ~。

正面からも。