トロ船にオーバーフロー加工をする

オーバーフロー加工のメリット

雨でメダカがあふれるのを防ぐ

雨が降った時にメダカが溢れて水槽の外に出てしまうことを防げます。

雨対策としてなら、側面につけた方がいいと思います。
パイプからの水漏れにシビアになる必要がありませんので。

その場合はパッキンもシールテープも必要ないでしょう。

底面から水が漏れると厄介です。

水換えができる

パイプを引っこ抜けば、一気に水を抜くことができます。

底にたまった汚れも簡単に排水することが可能です。もちろんその時はメダカが流れないように注意です。

オーバーフローパイプを付けてあげることにより、水換えの効率化が可能というわけです。

アオウキクサを除去できる

ホテイソウなどを入れたりすると、どこからともなくアオウキクサが混入してきます。
一度入り込むと完全根絶することが困難になります。

タンクから水を循環させてあげることにより、オーバーフローパイプからアオウキクサや表面のゴミだけを吸い込ませて除去する事も出来ます。

トロ船にオーバーフローパイプを取り付けよう

裏側は網目状になっているので、裏側から穴をあけます。

給水栓ソケットとバルブソケットの間に、パッキンを挟みます。
パッキンはホームセンターで合いそうなものを探してきました。

しっかり閉めます。

水が多少漏れても問題ない場所なので、シールテープは使いませんでした。

当然このままだとパイプからメダカが流れてしまうので、
パイプにネットなどをかぶせて、メダカが流れようにしてあげます。

現在はホテイソウをここで育てています。
常に水がトロ船とタンクを循環しています。

暖かい季節になったら、メダカをここで飼育したいと思います。