こんにちは。なおたろーです。
メダカを飼育していると、水槽に彩りがほしくなるものです。
ガラス水槽で育成している場合は特にです。
ですが室内で簡単に育成できる水草は限られていますので、
育成の難しい水草を買ってしまう前に、まずは今回ご紹介する簡単な水草から初めて欲しいと思います。
もくじ
メダカの室内飼育でオススメの水草
育成の簡単な3種類をご紹介します。
マツモ
葉が細かく、美しい水草です。
それでいて、育成は簡単です。
そこまで高光量を必要としません。
良い環境で栽培していると、ものすごいスピードで成長します。
根を持たない水草なので、水中に漂わせてもいいですし、砂利に差し込んでも構いません。
室内であれば枯れずに冬を越すことも可能です。
難点としては、環境の急激な変化で溶けてしまうことがたまにあります。
アナカリス
丈夫な水草の代表です。
非常に丈夫な水草で、成長も早いです。
ウィローモス
水中で育成可能な苔です。
低光量でもなんなく育成できます。
無加温でも枯れることはありません。
稚魚の隠れ家になったり、微生物の住処となるため、とてもおすすめの水草です。
石や流木にテグスなどの糸で巻き付けると、1か月程度活着してくれます。
画像はADAのモスコットンです。
モスが活着してくれたぐらいの時期に、自然に糸が分解してくれる優れもの。
例えば流木に・・・
こんな風に巻き付けたりして。
茂ってくると見ごたえが出ます。
水草水槽の分野で多用される方法です。
丈夫だけど室内飼育でオススメできない水草
浮き草
メダカといえばホテイソウというイメージですが、浮き草の類はかなりの光量を必要とするので、室内の場合は栽培が難しいです。
大概、だんだん茶色くなって溶けるようにして徐々に枯れてしまいます。
室内で栽培するためには、かなり日当たりのいい場所に水槽を置いてあげるか、強力なライトを設置する必要があります。
加えて、水中に豊富な栄養分があることも条件の一つです。
上記のような環境でうまくいった場合でも、冬になり水温が下がってくると、浮き草は室内外問わず、基本的に枯れてしまいます。
屋外でホテイソウを越冬させる方法はあるのですが、それはまた次回にしましょう。
室外飼育でオススメの水草
室外であれば、容易に浮草を栽培することができます。
栽培のコツですが、あんまりセットしてから新しい水槽だと、水中の養分が十分でなく、上手く育たないことがほとんどです。
ある程度セットから時間のたった水槽で、やや過密気味にメダカを飼育している水槽であれば、すごいスピードで増殖していきます。
ホテイソウ
メダカといえばホテイソウです。
フサフサとした根がメダカの産卵床として適しています。
夏場の強い日差しによる水温上昇を防ぎ、水質浄化力も高いです。
サルビニア ククラータ
オオサンショウモ
アマゾンフロッグピット
随時更新していきます。
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