自作スタイロフォーム(発泡スチロールの断熱材)水槽
過去にメダカの飼育用にスタイロフォームで水槽を作りました。
ちょっと浅いです。
確か1500×750×230くらいだったかな。
大型のコンテナは結構高いので、スタイロフォーム自作すると安く作れます。
ただし外で使うなら、劣化防止の紫外線対策ようにシートが必要ですが。
断熱材なので、保温力は相当高いはずです。
メダカの冬の寒さ対策に有効そうですね。
この水槽くらいなら平気ですけど、むやみに水深がとれるような高さにはしない方がよさそうです。
高さをとりたい場合は、造りを工夫したり、補強バーを渡して強度を上げれば良いかもしれません。
作り方
板の厚みはなるべく厚いものを選びます。
今回使用しているのは確か30㎜のものです。
30㎜でもそこそこ強度はありますけど、40㎜があればそちらの方が良いと思います。
ホームセンターでスタイロフォーム(カネライトフォームという名前でした)を購入後カットしてもらい、
変性シリコン系シーリング材を接着剤としました。
ここはなるべくたっぷりと使って接着した方がよさそうです。
その後スタイロフォームが重な合う部分にコーキングガンでシーリング材を厚く塗ってヘラで押さえつけて塗りました。
黒いシーリング材を使用したのは、特に意味はありません。
使用した感じ
このまま水を張って1年ほど使用しても水漏れはしませんでした。
また、シーリング材によって生体に悪影響が出ているような感じはありませんでした。
強度は意外としっかりとした感じがあり、軽くて一人でも楽々運べます。
屋外で使用する場合など、紫外線による劣化と水漏れを防ぐために、厚手のビニールシートをかぶせて使用してもいいと思います。
十分使えるのですが、高さはもう少しあっても良かったです。
水深が深くなると水圧が掛かるので、念のため低めにしていました。
完成したものの強度の感じを見るに、まだ水圧に耐える余裕がありそうです。
水槽を置くスペースがなくなってきたので、今は使用せずに倉庫に置いてます。
少し深いバージョン
たしか一番最初に作ったやつです。
底面の板はそのままスタイロフォームの規格のサイズを使用しています。
だから1800×900くらい。
実際のサイズはちょっと違いましたが忘れました。
高さは30cmなので、かなりの水量を確保できます。
どうも、この水槽で飼育していると、比較的メダカの調子がいいように感じました。
水温の変化を受けにくいからでしょうかね。
屋外で使用していた時は、上からビニールシートをかぶせて使っていました。
汚れているのは、屋内でそのまま使用したからです。
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