現在はメダカの飼育には使用していませんが、
過去にプレハブをメダカハウスとして使っていました。
小屋をストーブで加温してみる
冬場に保温の実験として、石油ストーブを使用してみました。
ネットで調べたところ、一般的な反射式ストーブでは発熱量が足りずお話にならないということで、
ビニールハウス用の石油ストーブを購入しました。
ちなみに家庭用の石油ファンヒーターだと、基本的に自動で切れるタイマーが設定してあって、
連続で長時間使用することができないようになっています。
真冬の時期は夜に倉庫で眠っていた石油ファンヒーターを併用しました。
使用したストーブ
ハウスヒーター YK-2
タンク容量:5リットル
連続燃焼時間:約20時間
発熱量:2,000Kcal/h
灯油タンクが大きくて、給油もしやすいです。
燃焼中に手をかざしててみると、かなりの熱が上方向に向かって勢いよく上昇していくのがわかります。
反射式ストーブとはまるで違います。
今回の実験では結露の問題が出てしまったのですが、
申し分ないパワーがありました。
この製品は本来ビニールハウスなどで使用するものです。
基本的に室内で使用はしてはいけません。
10坪に一個が目安という事なので、
小型のビニールハウスであれば本来の効果を十分に発揮するでしょう。
室温は?
真冬でもなんとか室温15~18程度に保つことはできました。
一番寒い時期は夜に石油ファンヒーターも併用してですが。
ただ灯油代がけっこうかかってしまう上に、点火・消化・給油をするのが少し面倒でした。
確かにメダカがよく育つ
冬の間も加温のおかげで、メダカは良く餌を食べ、よく成長してくれました。
また、冬の間に産卵も確認することができました。
やっぱ加温って大事。
ですけど冬の間も世話しなければならないので、今はやってません。
屋外で越冬させる方が楽ですからね。
結露がすごい
問題点としては、ハウスの窓・壁・柱がやたらと結露したことです。
外との気温差で結露しているだけだと思っていたのですが、
石油ストーブによってハウス内の湿度が上昇していたということも関係しているかもしれません。
石油ストーブやガスストーブは、部屋が乾燥するイメージですが、
逆に相当な加湿効果があるようです。
ちなみに部屋乾燥するのはエアコンですね。
石油を1L燃やすと、1L程の水が水蒸気として発生するとか。
あの大量の結露は、石油ストーブのせいかも?
プレハブ小屋ならエアコンの方がいい
プレハブ小屋で生き物を趣味で飼育するなら、やっぱりエアコンが一番でしょうね。
プレハブといっても、ビニールハウスなどに比べれば断然、断熱性がありますし。
室温も安定するでしょう。
エアコンなら灯油を補充する手間もかかりませんし。
アクアリウムに使用するなら、湿度が高くなるので、
部屋を乾燥させるエアコンが丁度いいでしょう。
暖房の中ではエアコンが一番省エネで効率がいいらしいです。
余裕ができたら、エアコン設置してみようかな~。
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