こんにちは。なおたろーです。
屋外にメダカの水槽を設置している方は、どんな風にして置いてますか?
大抵水槽の下にブロックを置いたり、
単管パイプなどで簡易的な棚を作り、そこに乗せていますね。
このようにするメリットとして、
日常の管理や観察がしやすくなるだけでなく、水替えが楽になるという点もあります。
ですが、大型の水槽をたくさん設置する場合は、
しっかりとした棚を作るとコスト・労力が大きくなるので、地面にドンと置いてしまいたいものです。
そうなると困るのは水替えです。
サイフォンの原理で水を抜く場合は高低差が必要となります。
地面に直置きでは、ある程度水位が下げられても、底の方のヘドロを吸い出すことは困難です。
また、高低差が少ない分、水の勢いが出ないので、水替えに時間が掛かってしまいます。
そういった場合は、水中ポンプを使って水を抜くことが必要な場合もあるでしょう。
水抜き栓が付いてる水槽はその点苦労しないかもしれません。
さて、余計な話が長くなりましたが、今回は大きな水槽を水替え効率よく水替えする方法を考えていきたいと思います。
直置き大型水槽は、太いホースで水替えをしてみよう
サイフォンの原理を用いた水替えでは、高低差が必要ですが、
太いホースを使えば、水槽を地面に直置きした状態でも、スムーズに水替えが可能です。
わざわざ延長コードと水中ポンプを使って水替えをしなくても良くなるかもしれません。
吸い込み側と排水側はほぼ高低差ありませんが、こんな感じで結構な量の水を排水することができます。
この水替えでは、最初から水位がある程度ないと上手くいきません。
水位が下がってくると、サイフォンが止まりやすくなります。
写真ではわかり辛いですが、かなりの水量です。
底に溜まったヘドロも吸い取れる!
とくれば、水槽の底に沈殿しているドロドロした汚れを吸い取ることも可能です。
すごい勢いで吸いだすことができるので、気持ちいいです。
一般的な太さのホースや、水替え用のしゅぽしゅぽポンプとは比べ物になりません。
ついでにヤゴも吸い取れちゃいます。
もちろん、メダカも吸い取ってしまうので、注意が必要です。
大抵怯えてホースから離れてくれますが。
難点も
ホースが太いため、はじめはサイフォンのスタートに慣れるまで、少し時間が掛かるかもしれません。
また、
口で吸いだすと、大量の水を飲んでしまう事になるので注意しなければいけません。
口で吸いたくないときは、もう一つ方法があります。
水槽が広く、ホースの長さが短い場合に可能です。
水槽にホースを沈めて、中に水を満たして、手でホースの片方の口を押えながら
その部分を勢いよく水槽の外に放り出すと、水が流れ出します(伝わりにくいですね・・・)。
他には、前述した通り水位が下がるとサイフォンが止まってしまうので、
水を最後まで抜きたいときには、ポンプを使用するしかないという点です。
まとめ
今回は、あまりにもニッチ過ぎる記事を書いてしまいました。
日本に一人でも役に立ったという方がいらっしゃれば幸いです(笑
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