こんにちは。
メダカって飼育が簡単な生き物の代表ですよね。
確かに簡単な部類だと思いますけど、ちょっとクセがあるなーと個人的には思います。
まず室内飼育と屋外飼育では、難易度がまったく違います。
メダカ飼育に苦戦されている方は室内飼育が多いのではないのでしょうか?
メダカの飼育は押さえておかないといけないポイントがいくつかあります。
そのポイントを押さえない限り、どれだけ一生懸命お世話しても、メダカを長く飼育することができないでしょう。
今回は最も重要な一点に絞り、お話していきたいと思います。
「何回メダカを飼っても死なせてしまう」という方は、参考にしていただければ幸いです。
とにかく光を当てることが大切!
なにより一番大切な事。
この条件を満たさなければば絶対にうまくいきません。
逆に言えば、これを満たせば大体うまくいきます。
メダカの飼育で欠かせないもの、それは「光を当てる事」です。
メダカは光を当てることが何より大事です。
他にも飼育する上で注意すべきことは沢山ありますが、
とにかく一にも二にも光です。
他のことは一旦忘れてください。
それも、できれば日光を当ててください。
それだけでメダカの飼育がグッと簡単になること間違いなしです。
光の不足しがちな室内飼育は難しい…
室内の暗い部屋だと、まず長生きしてくれません。
病気もかなり発生しやすくなります。
だんだん痩せてヘロヘロになり、餌をあまり食べなくなります。
免疫力が落ちてあっという間に病気にかかって死んでしまいます。
僕自身、以前室内飼育でかなり失敗しました。
屋外だとあんなに簡単なメダカが、室内飼育だとなかなかうまく行かないんです。
メダカのためにライトを設置していたにも関わらずです。
メダカが次々に大量死するというトラブルが頻発してしまいました。
ただし、水面から近い距離で強いライトを当てている小さな水槽では、ほとんど病気は発生せず、上手く飼育することができました。
緑色の藻類が発生するくらいの光量です。
また、窓から光が差し込む水槽でも、メダカに病気が発生したりすることはありませんでした。
メダカは光が大事という知識は初心者のころからあったのですが、完全に甘く見ていました。
想像する以上の光量が必要だったのです。
分かりやすく言うと、水草水槽ぐらいの光量が必要です(分かりづらい)
ライトがあってもメダカは窓際で飼うべし!
窓際に設置した水槽。
南向きの窓なので、晴れの日は光がしっかり差し込んでくれます。
先ほど述べたように、水槽にライトを設置している場合も、光量が不十分なことがほとんどなようです。
室内飼育の場合は、ライトを設置しているかどうかに関わらず、
窓から光が差し込む場所、できれば窓際に水槽をおいてあげてください。
水槽に日光は厳禁というアクアリウム業界の常識みたいなのがありますが、
それは時と場合によるので、気にしてはいけません。
僕は室内で水槽を管理する場合は、窓からの日光を上手に取り入れるべきだと思います。
光が強すぎて水温が上がりすぎる場合は、すだれ、レースカーテンなどで適宜遮光してあげればよいです。
真夏の西日はなるべく避けたいところです。
いままでメダカの飼育がうまく行かなかった方はに日光浴をさせてあげることで、
驚くほど生存率があがる事でしょう。
ちなみにどうしても暗い部屋に置く場合は、かならず十分に光量のあるライトを選ぶ必要があります。
また、一日に6時間以上は照射してあげた方が良いでしょう。
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