ブセファランドラの水上栽培 意外とかんたん?

ブセファランドラを水上栽培してみる

自生地の様子

まずは自生地ではどんな環境なのか知っておきます。

やっぱりこんな感じで岩に活着してるんですね。

川はだいぶ上流の、渓流と言えるところですね。

湿度が高く、気温も年間通して涼しそうです。

ブセファランドラが高温に弱いのはこのためですね。

自然界で水没した状態のブセファランドラの動画です。

ブセファランドラ・グリーンウェービーを水上栽培する

ブセファランドラ・グリーンウェービーsp.を購入しました。

ロックウール入りのポットに入ってました。
水上葉の状態です。

なかなかボリュームありますね。

海外のファームで栽培されたものですね。

ロックウールの中に肥料が仕込んでありました。

古いロックウールを取り除いて、株分けをし、新しいロックウールに植えなおしてみました。

この状態で問題なく栽培できるか観察してみます。

輸送のダメージで溶けないかちょっと心配。

グリーンウェービーって他のブセファランドラより一回り安いですね。

丈夫で栽培しやすいとか?

半分くらいがやっぱり枯れる

育成から10日ほどで、半分のポットが枯れ始めました。
無事な奴は無事です。

おそらく輸送によるダメージだと思います。

たぶん完全に死んでます。

溶けた後に、新芽を出しているポットもありました。

ここから復活できるんでしょうか。

グリーンウェービーの花

1か月ほど育成していたところ、花が咲きました。

ブセファランドラ・クダガンをテキトーに管理してしまったやつ

いつか購入したブセファランドラ・クダガン。

2年くらい前に購入したような気がします。

当初水中で管理していたのですが、場所がなくなってしまったので、半年ほど前に水上で管理(というかほぼ放置)していたのでした。

以前のクリプトコリネ同様、当時忙しくて余裕がなかったため、雑な管理をしてしまいました。
高いのに、何やってるんでしょうね。

が、意外とたくましく、現在でも元気にしてます。

栽培方法ですが、プランターの中に使い古しのソイルを入れて、何か所か穴を開けたビニールをかぶせてました。
現在では、ちょうどいいサイズのガラス蓋が余っていたので、それをかぶせています。

このプランターは水を抜けるようにする穴が開いてますので、水がたまらないようになっています。
他の水草栽培の経験から察するに、たぶん、変に水がたまった状態にしておくのは良くないんじゃないでしょうか。

まあ、これだと室内で管理しづらいので、普通にポットに植えて腰水で管理するのがいいと思います。
上からしか見えないので、観察しづらいですしね。

1週間に1回は霧吹きか水やりしてます。
なんかそれで充分湿度が保てるみたいです。

どうも、ブセファランドラに水を与えたり、霧吹きをする場合は、調子のいい水槽からとった水を使った方がいいようです。

水道水をそのまま使うのは良くないらしいので、真似しないでね。

我が家のブセファランドラは、水道水をぶっかけても、今まで耐えてくれてますが・・・

水はけがかなりいい、っていうのも関係あるかな?

照明ですが、長い間、部屋のずいぶん暗い場所に置きっぱなしにしていました。
ほとんど光の当たらない場所だったにもかかわらず、ちゃんと枯れずにいてくれました。

ブセファランドラは相当な耐陰性があるみたい。

しかも見た感じちょっと育ってるという。

強力な植物育成用LEDを別の場所で使用しているのですが、
その漏れた光が当たる場所に置いてみました。

こいつには十分な光量でしょう。

夏場結構な暑さで冷房もしなかったのですが、乗り切れました。

ビニールに穴を開けていたので、湿度が低めになっていたのもよかったのかもしれません。

現在冬ですが、部屋を丸ごとエアコンで温めているので、大丈夫そう。

グリーンウェービーと同じく、クダガンもロックウールに植えなおして栽培にチャレンジしてみようかな。

ちなみにプレハブ小屋の壁から光が入るようにする温室化DIYが大体終わったので、春からは万全の環境で育成してあげようと思います。

しかし日光が入る分、蒸れに気を付けないとな~。