こんにちは。なおたろーです。
我が家にはどういうわけか、結構おおきいプレハブ小屋があります。
最初は、メダカの飼育小屋にしていたのですが、屋外に移設したので、現在はただの物置となっています。
あれこれ有効利用する方法を考えたのですが、どうもピンとくるものがありません。
水草や野菜などを栽培する設備として、改造する案もあったのですが
屋根があるため、光量が足りません。
実現させるためにはまず屋根を引っぺがす必要があります。
そして、光を通し、尚且つ雨漏りしないような屋根を新たに作らなければなりません。
我が家のプレハブ小屋の屋根は、意外としっかりとした造りなようなので、解体すると時間とお金がかなりかかりそう。
そんなわけでこの計画は辞めにしました。
でも、そういえばあんまり光のいらない、または日やけしやすい水草ってけっこうあるよなあ。
もくじ
アイデアのヒントは
現在プレハブ小屋には、メダカ小屋として利用していた名残で、水槽が置きっぱなしになっているものがありました。
水槽の中にマツモやウィローモスなど、水草を入れっぱなしにしてました。
年が明けて、春ごろに水槽を見ると、プレハブ小屋の中でしっかりと冬を越し、水草たちは綺麗に成長してくれていました。
西側の窓際に置いていたので、そこから夕方に差し込む光が、
高光量を必要としない水草にとっては程よい環境だったようです。
とくにウィローモスやマツモは、屋外で適当に栽培すると、失敗してしまう事がよくあります。
程よい日陰に置いてやればいいんですけど、場所が難しいんですよね~。
そこで、新しいアイディアを思いつきました。
プレハブ小屋を陰性水草栽培小屋に
プレハブ小屋の西側と南側の壁をぶち抜き、光を通すポリカーボネートの板を壁として張り付ける、という計画です。
これなら、大したお金もかからないでしょう。たぶん。
こんな感じのやつ。
結構前から、水草水槽の場合は窓から光が差し込むと、プラスに作用することが多いのは分かってたのですが、
思いつくまでに時間が掛かってしまいました。
知らない間に頭が固くなっていたようです。
基本的にガラス水槽を使用して、水中で水草を栽培したいと考えてます。
上からでなく、横から光を取り入れるのだ!
我が家にはガラス水槽が謎にたくさん余っています。
ガラス水槽の場合は、横からも光を取り入れられます。
今まで上からの光ばかりに注目していたのですが、横からというのが盲点でした。
夕方の西日は短時間だけ当たるので、大して水温が上昇しないことも分かりました。
容器の壁面が透明であれば、棚に水槽を立体的に並べたとしても、割と全体的に光量をカバーできるはずです。
電気代がかからない
室内で水草を人工の光だけで栽培していた時期があるのですが、かなり電気代を食います。
ライト本体自体も高いです。
当時はこんなアイデアを思いつかず、沢山ライトを買ってしまいました。
あーもったいない。
ですが自然の光を上手く取り入れることができれば、植物を育成するための電気代は当然かかりません。
ポンプとかヒーターも少しは使用するつもりですが。
どんな水草を育てるのか
- ウィローモスの仲間
- マツモ
この水草は結構人気ありますよね。直売所でもよく売れました。
窓際の光でも、十分に育てられることは実証済みです。 - ミクロソリウムの仲間
- アヌビアスの仲間
二酸化炭素を贅沢に使う
二酸化炭素の巨大なボンベがあるのですが、結局持て余してしまい、今は全く使っていません。
相当な量が残ってます(笑)
こいつを贅沢に使って、モスを増やしてみます。
生体を入れなければ、藻類の発生に悩まされることもあまりないはずです。
計画は今年中に実行予定
寒くなると、メダカの管理などやることが減るので、冬の間にやってしまいます。
今回はそこそこ上手くいくんじゃないかと踏んでます。
また進展があったら随時ご報告していきます。
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