パールグラスを水上栽培で育てる
今回は、水草水槽の定番、パールグラスの水上栽培についてです。
水草水槽で育てる場合、CO2添加すると気泡がたくさんついて綺麗ですよね。
また、パールグラスはCO2添加無しでも割と簡単に育てられる水草です。
もちろん、水上でも簡単に栽培を楽しむことができます。
育成のコツ
水上でも成長スピードは速く、育成も簡単です。
ニューラージパールグラスやキューバパールグラスよりも育成は簡単です。
例によってパールグラスは硬度を必要とするので、新しいソイルよりも、廃ソイルの方が良く育ちます。
新しいソイルを使うときは、勢いが出てくるまで毎日のように水換え・もしくは水やりをした方がいいです。
パールグラスは後から勢いが出てくる
植え付けから半年ほどたつと、パールグラス以外の水草の成長が穏やかになり、
パールグラスは反対に絶好調になることがあります。
これは水草水槽の中でも同じですね。
段々と栽培水槽の水や、用土のphと硬度が上がっていくからだと思っています。
破片が他の水草に混ざらないように
前述した性質から、小さな破片が他の水草のプランターに入り込んでしまうと、あっという間にパールグラスが覆いつくしてしまう事があります。
一度成長のスイッチが入ってしまうと、完全に取り除くことが難しくなってしまいます。
害虫には気を付けよう
ガの幼虫に食害を受けます。
定期的に観察をし、水やりや水没をさせて、害虫を早期に発見するようにします。
パールグラスのマット
パールグラスは水上では這う傾向が強くなります。
横に横に伸びていき、勢力を広げていきます。
段々と厚みが出てきて、こんな感じにパールグラスのマットができます。
スコップでマット状になったパールグラスをを剥がしたものです。
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