12月も中旬となり、どんどん寒さが厳しくなっていきますね。
本日は、ビニールハウスで冬越し中の、苔との水草の様子をほんの少しだけですがご紹介します。
もくじ
冬の水草と苔
コケ
コウヤノマンネングサ
育成を始めて1か月半、綺麗な新芽が出てきました。
ビニールハウスに設置している棚の下で、深さ5㎝ほどの浅いプールに沈めて育成しております。
湿度を確保するために、プールをビニールトンネルで覆っています。
ちなみに土や砂などは使用していません。
適当に投げ入れただけです(笑)
アクアリウムの世界では、コウヤノマンネングサは水中に適応するという情報を聞いたことがありますが、
半分沈めた状態で難なく育っているので、本当なんでしょうね。
上の画像では、地下茎が伸びている様子がよくわかります。
コウヤノマンネングサって割と成長早いんじゃないでしょうか。
この感じだと天然ものだけではなく、人工栽培したものも流通してそうですね。
しかし苔は環境さえ合えば、肥料をあげる必要ないので管理が楽ですね。夏場上手く育成できるか心配ですが、これからも観察を続けていきたいと思います。
タマゴケ
ハウス内の日当たりの悪い場所に置いてます。
育苗箱に乗せているだけですが、3日に一回の水やりでとりあえず維持できてます。
ビニールハウス内の湿度が高いためでしょう。
やや乾燥気味なようなので、さらにトンネルで覆ってあげた方が良いのかもしれません。
カモジゴケ
スギゴケ
水草
南米産ミズハコベ
この水草は水上栽培の場合、とても成長が早いですね。
他の水草が低温で成長が鈍っている中、モリモリ繁茂しています。
南米産ですがイメージとは逆に低温にも強いようです。
エラチネ ハイドロパイパー
植え付けから約一か月、じわじわと成長してます。
用土はボラ土と緩効性肥料のみ使用ですが、問題なさそうですね。
水中で育成の場合は、難易度高いです。
そのうち水草水槽でチャレンジしてみようかな。
ハイグロフィラピンナティフィダ
わりと高級品扱いされるピンナティフィダ。
生育は良好で伸び放題です。
刺激を与えると独特の香りが漂います。
水中では石や流木活着する珍しい水草です。
そのため、水草水槽では重宝されています。
水中に入れると溶けそうな雰囲気出てますが、水上葉からでもスムーズに水中化してくれます。
陰性の水草も少し載せたいと思います。
コウヤノマンネングサと同様の環境で育成しておりますが、寒さに負けず育っています。
さすがに成長は遅いですが。
アヌビアスナナ・プチ
ナナプチは成長がかなり遅いです。
ミクロソリウム
トライデントリーフはこの季節でも新芽を出し続けてくれてます。
ゆっくりゆっくり成長してます。
いつかハウスをシダでいっぱいにするのが夢です(笑)
ナナやミクロもハウスであればどうやら冬越しはできそうです。
クリプトコリネはさすがに厳しいでしょうから、室内温室に入れてます。
枯れ始めた水草
キューバパールグラス
管理しているキューバパールグラスグラスの一部で、葉が枯れ始めました。
枯れ始める前に最低気温が3度まで下がる日が何日かありました。
この辺の気温が限界みたいですね。
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