簡単なような難しいような キューバパールグラスの水上栽培
水草水槽の定番であり、象徴的で初心者には憧れの存在。
それがキューバパールグラスなのだ!
キューバパールグラスは水中では結構難しいんですけど、水上栽培は割と簡単と言われています。
僕は慣れるまで結構苦戦してしまいました(笑)
定番の栽培方法
タッパーの中にソイルを入れて、キューバパールグラスを植えて、
ソイルを湿らせて、ラップをかける。
高湿度の中で水草を栽培し、「ミスト式」と呼んだりして親しまれているようです。
通常の水上栽培の場合は
イモムシの好物らしい
どうやらガの幼虫はキューバパールが好きなようで、頻繁に食害に遭います。
パッと見で問題なくても、油断すると見えない中の方から食べ進んで、
ある日キューバパールの状態がおかしいことに気づいたりします。
なかなか成長しないなーというときは、大体虫に食われてます。
ガの幼虫は日中は水草の奥の方に隠れているので、気づきにくいです。
食害されたキューバパールグラスです。夜になると幼虫が出てきます。
食害に合うと水草には大ダメージなので、成長が長いこと止まったり、枯れることもあります。
調子が戻るまでに結構な時間が掛かります。
ですので、キューバパールに限りませんが、1週間に1~2回は水没させることにしています。
定期的にやっても小さいイモムシが浮いてきます。
軟水は良くないっぽい?
外で雨ざらしのところで栽培していた時期があるのですが、その時はうまく行ったり、行かなかったりのムラがありました。
まあ放置してからいけないんでしょうけど。
上手く育っていても、途中で溶けていくことがあるんですよね。
大雨によって軟水の水に水没してしまったことが原因と見ています。
雨ざらしにすると、虫が付かないのはありがたいのですが・・・
現在はハウスで栽培していますが、一度成長の勢いが付いたキューバパールグラスは、あとから溶けることはありません。
ですが、新しい用土を使用して植え替えを行った場合は、溶ける事が良くあります。
用土が新しいと軟水化する作用が強いのでしょうか。
あんまりびちゃびちゃで水分が多い状態で栽培すると失敗することが多いですね。
適度に水はけを良くして、小まめに水道水を散水してあげると栽培が上手くいく感じがあります。
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