ベトナムゴマノハグサの水上栽培

ベトナムゴマノハグサは、ゴマノハグサ科で、
リムノフィラ(シソクサ)の仲間と考えられています。
リムノフィラの仲間は独特の香りがします。
葉に触れたり刺激を与えると強く香りが漂います。
僕はこの香り、僕は嫌いじゃありません。
水草水槽では、這う性質が強く成長も早いので、前景草として人気ですね。
育成方法
用土は弱酸性の方が調子が明らかに良いです。
使い古しのソイルではなく、新品のソイルの方が適しています。
または、赤玉土などに緩効性の肥料を元肥として埋め込んであげれば簡単に育成できるでしょう。
腰水栽培であれば、頻繁に水やりをしなくても調子はいいです。
成長スピードは水中同様、それなりに早いです。
根張りも良いので、ポットの大きさは余裕を持った方がいいですね。
冬越し
2度くらいまで下がると、枯れる葉が出てきます。
保温無しのビニールハウスでは越冬できたので、暖かい地方であれば可能かもしれません。
室内の明るい場所であれば越冬は十分可能です。
虫害
ベトナムゴマノハグサは比較的害虫からの食害を受けにくいですが、
ガの幼虫から食害を受けることがあります。
たまには水没させて虫が付いていないか確認しましょう。
ベトナムゴマノハグサの花


12月末、ハウスで栽培しているベトナムゴマノハグサに花が咲きました。
なかなかカワイイ花ですね。
水草の水上栽培は地味な作業ですが、
時折花が咲くいてくれると、ほっと癒されます。
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