メダカ養殖用の池をつくろう
メダカで収入を得よう!ということで、今年からプロジェクトを始動しています。
さて、メダカを副業にすることを志したのはいいのですが、資金は十分ではありません。
どんな容器がいいか?
お金がに余裕がある人なら、手っ取り早く水槽を買ってしまいましょう。
僕のおすすめはトロ船か、大きい水槽なら伸和のブルコンテナです。
メダカの育成に必要な水深は20㎝程で十分ですから、あまり高さはいりません。
高さがあると水量が確保できるというメリットもありますが、作業がしにくくなるので
キングタライのように高さのある容器は僕はあまり好きではありません。
池の作り方(リメイク)
さて、資金不足の僕はどうするかといいますと、経費を抑えるために池と水槽を自作していきます。
土地が広いというアドバンテージを生かして、大きな池・水槽を豪快に作っていくことにしました。
実は以前穴を掘り、その掘った土で土手を設けてビニールシートの池を作ったのですが、
これがいまいちでした。
とにかく深すぎて、魚を掬ったりの作業がしにくい・・・
土手も見栄えが悪かったですね。
メダカの飼育には完全に向かない物でしたので、今回もっと使いやすいように少し改良することにしました。
改良といっても、池を土で埋めて浅くして、丸太で土手を作るだけ。
先に言っておきますが、地面を掘るタイプの池は作業効率が落ち、腰に負担がかかるので、
僕がわざわざ地面を掘るタイプの池を新たに作ることは無いと思います。
全部埋めるのがメンドクサイから浅くするだけです。
屋外大型水槽については、また次回ご紹介したいと思います。
まず水を抜きビニールシートを剥がしていきます。
土を入れて適当な浅さになるまで池を埋めます。
丸太を置いて縁を適当に作ります。
大体でいいので、水準器を使いながら大きな勾配が出ないようにします。
カスガイはもう少し小さい物でもいいかもしれません。
ハンマーでコンコン。
ちなみに丸太の皮は剥がした方が腐りにくいと思います。
水圧はそんなにかからないので、動かないように固定するぐらいの気持ちで大丈夫です。
ちなみに丸太は田舎でないと調達が難しいかもしれません。
こちらは幸運なことに、自分の山・チェーンソー・軽トラが揃ってます。
なんせ田舎ですからね。
後はビニールシートを2重に敷きます。
水漏れしますので、シートはなるべく分厚いタイプを使った方がいいです。
水を入れていきます。
水を入れるのに1時間以上かかりました。
最後にタッカーを使って丸太にビニールシートを固定します。
完成
とっても雑な池のリメイクが終わりました。
シートのシワとか、いろいろ許せない方もいらっしゃるかと思いますが(笑)。
綺麗に作ってもしょうがないですからね。
スピードとコスパ重視です。
これで随分と使いやすくなりました。
水深は20~30㎝です。
表面積も随分大きくなってます。
さらにもう一つ作り直す
もう一つ小さいビニールシート池があるので、パパっと作り直しました。
しょぼみがすごい。
さっきと同様に池を大体埋めて、ばらばらの長さの丸太をつないで枠をつくりました。
今度は丸太の皮を剥ぎました。
終わりです。
このタイプの池のデメリット
ただ梅雨の時期はこのままだと溢れてしまうので、雨対策をそのうちしないといけませんね。
木で枠を作ったので、あとからオーバーフローパイプを付けることもできなくはないです。
後は浅くなった分、直射日光による水温上昇が激しくなりますので、遮光ネットもしっかり張らなければ。
また、浅いと動物からも狙われやすくなりますので、その辺も注意が必要です。
さいごに
個人的にコスパ最高の作り方です。
シート池は案外水漏れもしないものですので、
ビオトープなど興味がある方はぜひお試しを。
この作り方なら、丸太の調達さえできれば
シートと釘だけで大きな池を作れます。
費用は4000円くらいかな?
これからどんどん水槽を増設していきたいと思います!
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