こんにちは。なおたろーです。
夏が終わりに近づき、涼しくなってきたので、
いよいよ苔の栽培を今年から始めることにしました。
幸運なことに、山間の川沿いに800坪ほどの農地を持っております。
現在全く有効活用できていないので、何かできないかと考えていたところ、苔の栽培を思いつきました。
その土地は、川沿いということもあって湿度が高く、そもそも自然の状態で
ハイゴケ・シノブゴケ・コツボゴケがとても美しい状態でコロニーを形成しています。
ここなら苔の栽培に適しているのではないかと、踏んだわけです。
苔農家になろう
とはいっても、僕は今全くの素人なので、上手く行くかは試してみないとわかりません。
とりあえず情報を集めましたので、今回ご紹介したいと思います。
苔農家って?
苔農家なる職業が日本には存在するようです。
ネットで検索すると出てきますね。
また、ネット通販で苔の生産販売を行っているショップも見つけることができます。
最近ではメディアでも紹介されるようになりました。
「NHKの所さん大変ですよ」で紹介されていたのですが、
ある苔農家では、面積当たりの収入は、野菜に比べて数倍に増えたそうです。
栽培も楽で収入も増えたと、うれしそうな農家の人が放送されていましたね。
実際のところはどうかわかりませんが、無理ゲーの野菜よりは副業として試してみる価値がありそうです。
始められる条件
とりあえず広い土地があればできるようです。
山間の湿度が高い場所の方が適しているようです。
どんな苔が売れる?
様々な種類のコケが栽培されているようですが、
基本的に成長の早い苔が栽培されています。
特に需要が高い苔が以下の2種類です。
- ハイゴケ
- スナゴケ
育苗箱の中でマット状に成長したものが流通します。
一枚1000円~2000円が相場のようです。
誰が買う?
造園業者や個人が、庭に苔を敷き詰める用途で購入するのではないかと思います。
また、自治体により、一定面積以上の建築物を増改築・新築した場合、敷地内の緑化を義務付ける条例があるようです。
屋上を緑化する場合、重さのある土を入れることはできませんので、
軽い苔のマットが使われることが増えているようです。
苔の栽培方法
まだ僕自身は実践していないのですが、ネットで集めた情報によると、
驚くほど簡単に苔の栽培を行うことができるようです。
実際に実験をしていきますので、後々、詳細な育成方法を更新していきます。
現在判明している方法は以下の通りです。
- 地面の雑草を刈る
- 防草シートを張る
- 育苗箱に、不織布を載せる。
- その上に細かく切った苔、種ゴケをバラまく。
- 防草シートの上に乗せる
- 遮光シートや寒冷紗を被覆し遮光する(または、育苗箱を上からかぶせてフタをする)
これで半年~ほどでマット状に成長し、出荷できる状態になる。
非常に簡単ですね。
まとめ
苔の栽培、簡単にできそうな気がしませんか?
ですが、こういうのは実際にやってみると大変なんでしょう。
今から僕自身が、身をもって苔栽培の難しさを体験していきます(笑
定期的に記事を上げていきますので、たまに見に来ていただければ幸いです。
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