ミクロソリウムの水上栽培・ミスト式栽培の方法

ミクロソリウムの水上栽培について、あまり情報がなかったので、自分でやってみることにしました。

ミクロソリウムの水上栽培

海外のファームから輸入されたものが流通しているわけですから、
日本でも工夫すればできるはずです。

こんな感じの設備なら育つようです。

海外ファームの動画を見ると、アヌビアスもミクロソリウムも大体このスタイルで育成されています。

循環している水と、湿度を保つビニール被覆と遮光が必要ということですね。

ロックウールを使って育成がベスト

一時はソイルなどを使って育成していましたが、どうもしっくり来ませんでした。

深く根を張るわけではないので、簡単にポットから外れてしまいます。
表面のソイルに活着してるだけですから、ぽろっと取れます。

土だと乾燥もしやすいですね。

最近ロックウールでの栽培が効率的で効果的ではないかと考えるようになってきたので、

ミクロソリウムをはじめとした、陰性の水草については、ロックウールで栽培してみること。

現在育成中のミクロソリウム

ミクロソリウム・ウェンディロブ

室内の日の差し込む場所でミスト式で管理していました。

割と成長は速いです。

たまに薄めた液肥を霧吹きで上げています。

栽培の場所を、日光がたくさん入るプレハブ温室に移しました。

直射日光があたるので、葉が茶色く変色してしまいました。

傷んだ葉を取り除き、少し遮光しなければいけませんね。

ミクロソリウム・トライデント

2年前に屋外で管理していた時のものです。

残念ながら、冬越しに失敗し、2月ごろにほとんど枯らしてしまいました。

12月くらいまでは全然平気だったんですけど。

せっかくこんなに増えていたのに、惜しいことしました。

2019年に再チャレンジすることに。

こちらはプレハブ温室で育成しています。

写真は3月中旬のもので、ロックウールに植えてから1か月くらいが経っています。

プチプチを巻いた衣装ケースにヒーターを入れて、ポンプで水を循環させています。

少し過保護ですが、こうすることで真冬でも乗り切れました。

しばらく成長する様子がなかったのですが、最近新芽をどんどん出してくれてます。

ミクロソリウムの中では結構が早いような気がします。

葉が比較的小型なため、水草水槽によくなじみます。

おすすめNO.1のミクロソリウムです。

ミクロソリウム・ナロー(トロピカ)

みんな大好きトロピカ。

1個2400円で結構なお値段。

購入したロックウール入りのポットのまま育成してます。

株の健康状態がもともと良いようで、うちに来てからもスムーズに成長し始めてくれました。
さすがトロピカ。

東南アジアから輸入されてくるミクロソリウムは、コンディションが悪い状態が多いです。

明らかに成長の仕方が違います。

こいつを増やしまくるのが小さな夢です。

ミクロソリウム・プテロプス

ミクロソリウムといえばこいつのことを指します。

植え付けから1か月ほど経ちますが、まだあまり成長してません。

安いからって特別成長が早いわけではないみたいですね。

ミクロソリウム・ギガンティア

こいつらもまだまだ成長スイッチ入らず。

気長に見守ります。