バンブルビーゴビーを飼育してみた

先日バンブルビーゴビーを購入しました。

なかなかかわい。

近くで見るとけっこう、いかつい顔をしてますね。

バンブルビーゴビーとは?

東南アジアの生息するハゼの仲間です。

バンブルビーフィッシュとも言うようです。

非常に小さく、3㎝程までにしかなりません。

汽水域に生息しているらしいのですが、淡水でも飼育可能です。

丈夫で飼育は容易とされています。

pHは高めの方が調子が良いようで、うちの水道水とも相性がよさそうです。
何も気にせず、しっかりと水換えができるので、気が楽です。

水換えをさぼってpHが下がり過ぎないように注意ですね。

バンブルビーゴビーの飼育

エサは何を食べる?

水槽に迎えた翌日には、人工飼料を食べてくれました。

人工飼料に慣れにくいという情報もあったのですが、よく食べてくれてます。

エサは「おとひめ」です。

底に沈んだ状態の顆粒フードを食べてほしかったので、水槽の半分は砂利を敷かない状態にしています。
砂利があるとエサが隙間に入り込んでしまいますからね。

バンブルビーゴビーを飼育する場合は、ベアタンクの方が餌やりが楽かもしれません。

他にも、冷凍の赤虫をあげていますが、体の小さいバンブルビーゴビーには、顆粒フードが食べやすそうです。

気性はそれなりに荒いが

観察していると、バンブルビーゴビー同士で、噛みついて追い払ったり、たまに小競り合いをしています。
60㎝水槽で、15匹程度の単独飼育をしているので、それなりに密度が高く、争いは起こりにくくなっているようです。

今のところ、ヒレが欠けた個体も見られますが、複数匹で問題なく飼育できているといってもいいでしょう。

少し密度を減らしたり、隠れ家を作ったりすると、またバランスが変わってくるかもしれませんね。

他種との混泳がどのレベルまで可能なのかは、これから試してみます。

繁殖を当面の目標に

バンブルビーゴビーは、シェルターなどに産卵するケーブスポウナーです。

現在は何も障害物を入れていないので、シェルターを何個か置いて様子を見てみたいと思います。

どうも情報によると、稚魚は汽水でないと育たないとか。
ちょっと大変そう。

産卵行動が確認でき次第、更新していきます。